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正しい歯磨きで予防する

日頃から、正しい「歯磨き」ができている人はどれくらいいるでしょうか。最近では、歯科衛生士が幼児に歯磨きの仕方を教えるようになってきました。残念ながら歯は遺伝します。丈夫な歯を持った親から生まれた子供は丈夫な歯を授かります。

私の両親も80歳を超えた今でもまだ入れ歯などなく、全部自分の歯です。お陰さまで私も20年以上歯医者さんにお世話になることがありませんでした。

それでも子供の頃は虫歯がありましたので、あの痛みはよくわかります。大人になると今度は歯肉炎などの病気になったりしますが、この虫歯を防ぐことも予防医学のひとつなのです。

虫歯予防には歯磨きが大切だということはよく知られていますが、実は意外と正しい磨き方で磨いている人は少ないようです。歯医者さんで、教えてもらった時は、わかったようなつもりでも、実際に家に帰ってから行うとだんだんおろそかになってしまうものですよね。

よく歯ブラシを力任せにゴシゴシ動かして磨いている人がいますが、この磨き方では歯の表面の汚れはあまり落ちていないことが多いのです。これは、歯ブラシの毛の先端が歯の表面に当たっていないからなのです。つまり、あまり強く歯ブラシを歯にあてると、毛の部分が開いてしまうのです。

歯ブラシの毛を歯の面と垂直にあてるようにすれば、歯の表面の汚れは落とすことができます。そして歯を1本ずつ磨くつもりで、細かく歯ブラシを動かします。1本につき20秒間くらい磨くと理想的です。

ここまで丁寧にたっぷり時間をかけて全ての歯を磨くと、とても時間がかかってしまいますよね。でも、新聞を読みながら、テレビを見ながら、ラジオを聴きながら、などの「ながら磨き」をすると、結構気にならないで磨けてしまうものです。

また、忙しくて毎日とてもそんな時間が取れないという人は、毎日部分的に磨いていくという方法もあります。

予防医学の基本は、日頃の積み重ねです。強いてはそれが結果につながるのです。虫歯予防だけでなく、いつまでも自分の歯でおいしく食べるためにも、正しい磨き方を身に付けて、健康な歯を維持する努力をしましょう。

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